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プジョーの中古車、なぜあんなにも安いのか。
その理由は「人気低迷」「デザイン面」「評判の悪さ」に由来します。

外車としては、確かな地位を確立しているプジョーですが2000年ごろの人気は、2018年現在どこ吹く風。もはや「お手頃外中古車」として、安く買える外車の筆頭として、今や選択肢に上がる機会も多いプジョーですが外車なのに、なぜああまで安いのでしょうか?

 

それにはプジョーならではの悲しい事実があるのです……。

プジョーの中古車は、なぜ安い? ちょっと悲しいその3つの理由

  1. 一時期に比べてプジョーの人気がない
  2. 販売モデルによっては、壊れやすい
  3. デザインの悪化によって売れない

 

例えば「BMW」「ベンツ」「プジョー」の3つの車が目のまえに置いてあったとして、日本人の感覚としては、どの車を購入するでしょうか?

きっと多くの日本人が、まず「ベンツ」を選び、次に「BMW」、そして「プジョー」となります。

 

残念ながら、他社の外車(特に中古車では)の中では、プジョーは人気として低め!

 

よほどプジョー好きであるか、「このデザインがカッコイイ!」と思わない限り、プジョーはなかなか“購入候補”として上がりにくいのです。

特に独身男性ならまだしも、奥さんがいて車に理解がない場合は

「プジョー? なにそれ? 同じ外車ならベンツかフォルクスワーゲン、せめてBMWにして!」

と辛辣な言葉を投げかけられることも。

 

……それでは、なぜコレほどまでにプジョーの人気は下落し、中古市場でかなり安く購入出来る外車になってしまったのか、その理由を深掘りしてまいりましょう。

1.もはや「お荷物」か? 人気が下がったプジョーの悲哀

先にも触れたとおり、車に対してそれほど興味がない人にとって「プジョー」は知らない外車です。
そりゃあもう、かつてのプジョーオーナーがブログなどで「最近のプジョーは、人気がない……」と嘆くぐらいには、外車の中では人気がありません。

 

そもそもプジョーも含め「今、外車がアツイ!」となったのは、2000~2008年程度まで。
最近では外車そもそもの人気も低下傾向にありますが、「フランス車」というコトも手伝ってか、プジョーの人気は更に下落気味。

 

買う方からすれば喜ばしいことですが、売る方からすれば、たまったモノではありません。
特に中古車買取店では、人気がなくなったプジョーはお店の経営を圧迫しかねない“お荷物”

 

「安く買って、早く売りたい!」という販売店側の事情が透けて見えるように、今や中古プジョーは2ケタ台で購入可能なまでになってしまいました……。

 

2.販売モデルによっては、壊れやすい。フランス車というリスク

嘘か真か、かつて作られたフランスの車は従業員がワインを飲みながら作っていたという――。

出典: NEWSポストセブン より

流石に今のコンプライアンスでは従業員がワインを飲みながら、車の組み立てを行っていることはありませんが、昼からワインをひっかけるフランスのお国柄を考えると「さもありなん」と思ってしまうもの。
特に2000年代の古いプジョーに関しては、そういった理由もあってか、とにかく壊れやすい!

 

日本では「外車 = 壊れやすい」と言われていますが、プジョーはフランス系の自動車ということもあってか、壊れやすいという事実だけでなく、イメージ的にも「壊れやすそう」と思われています。

 

……このようにプジョーを取り巻く日本の中古車市場は厳しく、「在庫になりやすい」という理由と「壊れやすい」「壊れやすいというイメージ」という理由もあいまって、プジョーは今やお手頃中古外車となってしまっています。

3.デザインの悪化によって売れない……衝撃的だったプジョー207の衝撃

かつてプジョーが売れにうれた理由はデザインがカッコイイからでした。

 

しかし「深海魚」と揶揄され、バカにされたプジョー207の衝撃は大きく。過去のオーナーが「今のデザインは気に入らない」と手放した結果が、今のプジョーの人気の無さに起因しています。

(実際にデザインがダサいかどうかは、人それぞれですが……)

 

少なくとも「数ある外車」の中で、「プジョーでなければならない!」というブランドイメージやデザインが少なくなっているのも、プジョーが中古市場で人気を失った理由になっているようです。

プジョーを購入する際の3つの注意ポイント! 買い方を間違えるとヤバイ……

日本市場では、さんざんなプジョーです日本以外では人気が高く、2018年現在は増産体制となっております。
残念ながら日本市場は強力なライバルが多すぎるため、プジョーが影に隠れてしまっているのです。

さて、そんなプジョーですが国産車に比べれば壊れやすいのに代わりはありません。
つまり買い方を失敗すると大損します。

 

賢くプジョーを購入するためにも、以下の注意ポイントは意識しておきましょう。

  1. ワンオーナー車を購入する
  2. なるべく走行距離が長い方を選ぶ
  3. 購入車両の修理が出来る中古車販売店で購入する

 

プジョーを知らない人からすれば「えっ、どうしてこんな買い方するの!?」と驚かれるかも知れません。

しかし、実はこの3つのポイントを守って入れば、憧れのプジョー購入で故障リスクを大幅に減らすことが出来ます。

1.ワンオーナー車が無難! 愛された車両は壊れにくい

中古車は大きく分けて「ワンオーナー車」と「それ以外」の車両があります。

「ワンオーナー車」とは1人のオーナーだけが乗っていた車であり、運転の癖が一定していることや大事に乗られていたという理由から、複数のオーナーがいた(何度も売り買いされている中古車)に比べると、金額が高めに設定されています。

 

そして、プジョーの場合、ワンオーナー車であるということは大きなアドバンテージとなるのです!

プジョーを長く乗っているオーナーの傾向として

  • 無茶な運転をしない(車両の損傷が少ない)
  • こまめに整備し、修理している
  • 外装・内装もキレイ

 

要するにプジョーを長く乗るオーナーは「乗っていた車両を丁寧に扱っている傾向が高い」ということです。

 

「「走行距離が長い = 壊れにくい」 外車初心者がやりがちな落とし穴とは……!」で詳しく紹介していますが、プジョーのような外車は「アタリ」「ハズレ」が激しいため、アタリ車両を引いたオーナーは、車をよりいっそう大事にします。
だからこそ、プジョーはワンオーナー車を購入すべきなのです!

プジョーを売るなら、ワンオーナー車に強い中古車買取店に!

さて、プジョーの買い替えを考えている場合は、上記の理由も踏まえて「ワンオーナー車に強い」中古車買取店に、買取を依頼するようにしましょう。

実は中古車買取店は、どれも同じに思えますが車の評価の仕方は異なっており、中には「比較的安心して売れるから」という理由で、ワンオーナー車を高く買い取ってくれる中古車販売店もあります。

「どこで売れば良いか、分からない……」という時は、迷わず中古車買取比較サイトを利用して、1円でも高く売ることをオススメします。

2.「走行距離が長い = 壊れにくい」 外車初心者がやりがちな落とし穴とは……!

国産車であれば「走行距離が長い = 壊れやすい」という図式は、ある程度成り立ちます。
(それでも20万キロ以内でこまめにメンテしればそうカンタンに壊れることはありませんが)

 

そもそもプジョーのような「壊れやすい外車」の走行距離が長く、高走行距離でも中古車買取店で売られているということは「そもそもの車体状態が良い」アタリ車両だということです。

ネット上などで良く見る「外車だからすぐ壊れた」「また修理しなきゃ……」と言った外車ならではの車両トラブルは、実はハズレ車両を引いたからかも知れません。

国産車の品質は安定していますが、外車(アメリカ・イタリア・フランス系あは特に)は品質がバラバラで、それこそハズレ車両を引いたら故障が連発する――なんてケースもあります。

 

さて、ココで問題です。そんなハズレ車両を引いた場合、果たして高走行距離まで車体が持つでしょうか?

 

つまり、高走行距離の車両が売られているということは”アタリ車両だから”の可能性が高い!

 

「ワンオーナー車」「高走行距離」のコンボなら車の状態がかなり安定していると考えて、まず間違いないでしょう。

3.壊れた時の修理のコトも考えて……パーツが揃ってる会社がオススメ!

「ワンオーナー車」「高走行距離」のコンボがあったとしても、「いざ故障!」という時は、どうしようもありません。

 

むしろ欧米車は「不具合を直して長く乗る」という文化があるため、故障リスクが国産車より高いのは、致し方ありません。
そして、そんな時に「ドコで買ったか?」が重要になります。

 

国内で流通量が多い「BMW」や「ベンツ」なら、修理のノウハウやパーツも揃っているため、比較的どこでも故障の際の対処が可能です。
ただ他の外国車に比べると流通量が低いプジョーの場合、修理以前に「パーツ」が困るかも……?

 

そういった万が一のリスクを減らす意味でも、プジョーを購入する中古車販売店はしっかり選ぶようにしましょう。

外車に強い中古車買取店にプジョーを売ろう!

プジョーのような外車を取り扱うノウハウがあるか中古車買取店に車を売れば、当然ですが他社よりも高く車が売れやすくなります。

当たり前ですが、外車は整備やメンテが国産車に比べると独特であるだけでなく、中古車を売るという場面でも、独特のノウハウが必要となります。

BMWやベンツなら、正直どこに売ってもそう大差はありませんが、プジョーの場合は外車に強い中古車買取店に売ったほうが高値で売れることでしょう!

「安い=買いやすい」 2ケタ台購入も夢じゃないプジョー

一時期は評判が悪く、デザイン的にも人気がなかったプジョーですが、昨今のフルモデルチェンジしたプジョー車に対する評価は上々。
また全体的に欧州車の質が向上したこともあって、クオリティ自体は上がっています。

 

「不人気だからこそお手頃価格で良い車が買える」ということでもあり、今や「外車 = 壊れやすい」という負の伝説は崩れつつあります。

 

さすがに10年も、20年も前のプジョーは同年代の国産車に比べて、故障しやすいことには違いがありませんが、ここ4~5年以内のものなら比較的安心して購入が可能でしょう(燃費も安くなっていますし)。

 

なお、ある程度覚悟してプジョーを購入するのであれば60万円台でも十分、中古車両の購入できます。
かつての名車と名を馳せた「プジョー 307」も2ケタ台で購入可能。

 

これをチャンスと取るかはアナタ次第ですが、少なくともかつて憧れた名車が、今は手が届きやすいプライスになっている――ということは間違いありませんよ!